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きみなしにはいられないが、きみとともにも生きられない。20世紀最大の謎の作家は、狂おしいまでに手紙を書いた。恋人に愛を語る以上に、自らの不安を綴ったカフカ。時代に翻弄された女たちが守りぬいた貴重な手紙と日記でたどる、不思議な愛の「かたち」。カフカの素顔と作品を深く知る、待望の恋文集。
【目次】
娘たちはあんなにも軽いから―若い日の体験/走り出した列車を追いかけた―フローラ・クルークとマニーア・チシック/きみがいまあるとおり―フェリーツェ・バウアーとグレーテ・ブロッホ/まるきりちがう二人―ユーリエ・ヴォリツェク/きみに書かずにいられない―ミレナ・イェセンスカ/人生が早々と―ミンツェ・アイスナー/きみは何年耐えるつもりなの?―ドーラ・ディマント
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