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「藤倉冬麻、私は女な訳でな」薄闇の中、剥き出しの背中に感じる素肌の感触。あったかくて柔らかくてふにふにな二つの物体。それは。それは!「…藤倉冬麻、感じるか…?」大晦日の私立御城学園。S棟に、一人の少女が乱入してくる。都の婚約者である柿崎真の妹だというその少女・津々美は、兄の償いをすると言って、知力体力共にへっぽこ、史上最低〈トップ3〉藤倉冬麻17歳の世話を買って出る。S棟に居座る津々美に振り回される冬麻。更に。「藤倉様のことなんか―だいっきらいです!!」キレる八千代。「トーマさんは泉と一緒なんです!」半ベソの泉。「―私、ずるいですね」憂う都。冬麻の周囲は俄然騒がしくなるが、御城学園から冬麻が連れ去られるという珍事が発生する。行き先は、津々美の通う私立北森学院。「おにーさんはぁ、つづみんの恋人さんですか?」男子禁制の名門女子校に拉致されてしまった冬麻。そこで待つのは果たして。
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